あなたは資金管理のルールを決めていますか?
決めていないなら、トレード手法は置いておいて、まずはこの資金管理ルールから考えましょう。
資金管理こそFXの命綱です。
ヒモなしバンジーなんて飛んじゃダメ。絶対!間違いなく相場の中で☆になります。
そして、この資金管理さえ守れば、相場で☆になることはなく、勝つまでトレードの経験を積むことができます。
これってすごいですよね。もう資金管理こそFXの必勝法だと言っても過言ではないです。
そんな大事な大事な資金管理のすごさと具体的な考え方を、僕の経験からの書いていきますね!
1回のトレードにつき“許せる損失”を決める
資金管理を考えるとき、まず最初に考えるべき点はココでしょう。
資金が100万円あっても、1回のトレードで100万円全部を失うような資金の使い方は論外です。
これは極端な例の中でも極端なものですが、こんなのは“管理”ではありませんよね。“投資”でもない。ギャンブルだとしても危険すぎる。ただの自殺行為です。
では、どのくらいならいいのか?
相場は上がるか下がるかだから、20万円くらいならいいんじゃないか?
ノンノン!勝率が50%でも、5連敗することななんてザラです。
100万円に対して1回につき20万円の損を認めたら確実に破産します。
大事なのは、金額ではなく割合で決めることなのです!
「資金の〇%」とすればFXから退場せずに済む
結論から言うと、1回のトレードで許容する損失額は、資金の2%以下にするのがよい。というのが最適解として扱われることが多いです。
100万円の資金なら2万円まで。
しかし!大事なのはここからです!
「2万円」ではなく「2%」という考え方がとってもとっても重要なポイントなのです!
例えば100万円の資金でスタートして、5連敗したとします。
1回の損を「2%」と決めた場合、100万円は903,921円になります。
微妙な違いですか?
しかし…もし仮にですが、50連敗したらどうなるでしょう。
1回の損を「2%」と決めた場合、100万円は364,170円になります。
方や資金がなくなって相場から退場。
しかし、「1回の損を資金の2%」と設定した場合は36万円も残っています…!
もうお分かりだと思いますが、その秘密は資金が減るたびに損の額も減るからなんですね。
これならば、資金がなくなって相場から退場してしまうことなく、トレードの実践を続けて行くことができます。
かと言って、50連敗は勘弁ですけどね。
退場せずに勝つまで続ければ勝ち組
資金を失くしてしまうことなく、相場に挑戦し続けることができれば、いつか勝てる日が来る。
と、僕は信じています。
もちろん、ただ適当にトレードを繰り返すだけではダメです。
自分の手法をしっかりと決めて、それに沿ってトレードを継続します。そしてその結果を記録して検証し、利益が出せるかどうか見極めるのです。
利益が出ないようなら出るように手法を微調整していく…。
そんなPDCAを回していきます。それにはやっぱりある程度の期間を見る必要があります。
その間に資金を失くしてしまわない。「FXなんて儲からない」とあきらめてしまわない。
FXで勝つようになるには、これが一番重要なことだと実体験から実感しています。
「FXって結構地道だよな」っていうのが今の僕の思いです。もっと派手でガツガツした世界だと思っていました。
でも、勝つために必要なのは結構当たり前のことだったり、こうして地道なことなのだと思います。
資金管理って地味ですよね(笑) でも、これがあなたを勝ち組にしてくれる最初の一歩なのです。
▼資金管理の方法まで詳しく決まっている僕の手法