FX歴が気づけば9年になっていた、管理人のべれたと申します。
僕は初心者FXトレーダーのご多分に漏れず、聖杯探しと呼ばれる「勝てる手法探し」を延々と続けてきた負の実績があります。
ネットで無料で公開されている手法や、本で学べる手法はもちろん、有料のものまでたくさん購入してきました。しかし、それでも勝てずに悩み、気づけば5年を送ってきました。
今回は、そんな経験のなかで見てきたFX手法のなかで、一番簡単なルールと言える手法をご紹介します。
結論から言うと、僕が自作した手法なのです。
▼僕が知る一番簡単なオリジナル手法▼
決して自慢ではないです。簡単なことしかできないトレーダーというだけなのです。
なので、難しくてカッコイイ感じの手法が理想の方はスルーしてください。
この記事では以下のことがわかります。
- FX歴9年の中で一番簡単な手法の特徴
- 裁量がいらない機械的なトレードの利点
- 時短になる手法が生んでくれる副産物
では、さっそく参りましょう!
管理人が見つけた“一番簡単なFX手法” 複雑な手法はいらない!
管理人(=僕)のなかで、自作した手法が一番簡単と言い切れるのは、以下の特徴があるからです。
- テクニカル分析を一切しない
- 裁量がいらない
- チャートを一日1回しか見ない
- チャートを見る時間も決まっている
- 損切りと利確の注文を入れて放置できる
- 1~2分でその日のトレードが完了
以上の特徴があるため、一日のトレードが次の3ステップで完了します。
- 決まった時間にチャートを見る
- チャートのある箇所を見てエントリー
- 損切りと利確の注文を入れて放置
ですので、時間にしては1~2分で毎日のトレードが終わってしまいます。
テクニカル分析をせず、裁量も必要のない、機械的なルールです。
これを15年分の過去検証を行い、優位性と期待値がプラスになることを確認しています。
▼こちらがその僕の手法です▼
一番簡単な手法と言える2つの理由
僕が自分のために作ったこの手法が、一番簡単と言える理由を解説していきたいと思います。
理由は次の2つです。
- テクニカル分析をしない無裁量手法
- 圧倒的な時短トレード
先ほど紹介した特徴を、ちょっとまとめたような形になります。
1つずつ見ていきましょう。
①テクニカル分析をしない機械的手法
この手法が一番簡単と言える、もっとも大きな理由です。
チャートを見てのテクニカル分析を一切しません。
これまでのFX歴で見聞きしてきた手法は、ダウ理論を用いたり、水平線やトレンドラインを引いたりというものばかりでした。
それほど相場での優位性を得るには、このテクニカル分析が有効なのです。
しかし、利益を出すためにこれらのテクニカル分析が絶対に必要かとなると、それは否です。
もちろん、テクニカル分析が上手だと、勝率がグッと上がったり、リスクリワードが有利なトレードがしやすかったりと、メリットは多いです。
でもその反面、
- 「分析したのにダマシを喰らった」
- 「どのインジケーターを選べばいいんだ?」
- 「たくさんラインを引きすぎてよくわからなくなってきた」
などということも起こりがちです。僕はこれら経験しまくりました。
頭が混乱してトレードスタイルが固まらず、ストレスが溜まるばかり。
そこで僕は、思い切ってテクニカル分析や自分の裁量を入れない、機械的なルールを作って勝てないかを考えました。
利益を出せる優位性を見つけるのには非常に時間がかかりましたが、過去検証を死ぬ気で半年行うことで優位性を見つけることができました。
分析にかかる労力がなくなり、裁量を排除しているため、チャートにダマされるという概念もなくなりました。
ストレスが大きく減って、短期的に勝っても負けても平常心でルールを守ることができるようになったのです。
②圧倒的な時短トレード
時短でできるということは、特に今の時代、何においても尊いことですよね。
僕の作ったこの手法は、極限まで僕に都合のいいルールにしています。
会社員で子育て世代、FXのためにチャートに張りつく時間は正直ありません。
仕事中は仕事に、家にいるときは妻と子どもに集中したいじゃないですか。
僕には家族が一番大事です。仕事もFXも、そのためにやっています。
あと、睡眠不足で健康を害するのもイヤですしね(実際に過去にやってしまった反省もあります)。
ですので、この手法では、毎日同じ決まった時間にエントリーするルールにしています。
エントリーの方向(売買の方向)も、そのエントリー時間の直前にチャートのある一か所を機械的に見るだけで決めます。
そして、エントリーした後はOCO注文(利確と損切りの双方の注文)を入れて、どちらかで決済されるまで放置するだけ。
かかる時間は約1~2分です。
この圧倒的な時短FX手法。
そのおかげでFXと適度に距離感も保てて、ストレスの少ない、生活を優先したFXライフを送れています。
平行して裁量トレードを極めるのもアリ
僕史上一番簡単な手法は、時短になるメリットがやはりとても大きいです。
このメリットを活かすことで、こんなFXライフを目指すこともできます。
「分析や裁量のいらない機械的な手法をメインで使いつつ、裁量トレードも並行して行う」という形です。
僕が作った機械的な手法は、時短でストレスもかからない手軽で簡単な手法です。
しかし、トレーダーとしてのスキルを上げて、裁量トレードが上手になれば、さらに効率的に利益を出すことも狙えます。
僕も現在、時間的にも無理のかからない範囲で、小さい資金で裁量トレードの学び直しをしているところです。
小さなロットで練習中の裁量トレードで負けが続いても、今回の一番簡単な手法での利益が後ろ盾になってくれます。
なので、裁量でうまくいかなくてもイライラしたり、焦ったりすることがありません。
僕も失敗したからわかるのですが、イライラしたり早く取り返そうとして、ポジポジ病になってしまったり、無理なハイレバでのトレードをして大きな損を出してしまうんですよね。
メインの利益があることで、じっくり裁量トレードの練習、スキルアップができます。
もちろん、シンプルに、時短で手軽に利益を出してくれる簡単な手法にすべて任せてしまうのもよしです。
優位性があり、期待値がプラスの簡単な手法を知っていると、収入面でもトレーダーとしてのあり方も選択肢が広がりますよ。
▼僕が知る一番簡単なオリジナル手法▼