僕のトレーダーとしての経典『ゾーン』に出会い、確率論的思考にめぐり逢ったべれた。
「次のトレードが勝っても負けてもどちらでも構わない」
「大事なのは一貫性と長期目線」
「優れた手法があれば短期でお金が稼げる」と思っていたのは、真逆だったんだ…
これまで自分が持っていたトレーダーへのイメージをとことん覆されるような、そんな読書体験となりました。
そして、次に僕の課題となったのは、
じゃあ具体的にどんなルール(手法)で一貫性のあるトレードを重ねていくか。
という部分でした。
結論を先に書いてしまいます。
このステップで書いていく自作の手法「4時間アベレージ」によって、僕はついに年単位でトータルがプラスになる手法を手に入れることができました。
今回はそこにたどり着くまでのお話です。
好き・得意・わかりやすいで手法を決めてみよう
勝てる手法を次々追いかけ回して、行きついた先。
そこに待っていたのはまたも“手法をどうする?”という問題でした。
しかし、『ゾーン』を読んだ僕のなかでは、ひとつの方向性が決まっていまいた。
自分で自分のための手法を作ってみよう。
自分にとってわかりやすくて、守りやすいルールの手法。
それならば、長期的に使っていくこともできるはず。
ただ、その手法に優位性があるかどうかは謎だから、Lotは小さく、もう1年とか2年とかをかけるのを覚悟でやっていこう。
こんなふうなざっくりとした今後の戦略を立てたのです。
何を使って手法を作る?
さて、実際に手法を作ろうという段になり、具体的にどんなルールにするかを考え始めました。
「手法を自分で作る」というと難しそうで悩みそうな部分ですが、僕はここであまり悩まずに済みました。
というのも、なんだかんだで3~4年ほどはFXを続けてきていた経験から、次のことを理解していましたからです。
- 自分がわかりやすいインジケーター
- 根拠が重なる場面を狙う
- 損小利大はとても大事
今思うと、水平線とかの知識がまだまったくなく、考慮されてないのはまだまだって感じですが、それでも要所は最低限押さえられているのかなと思います。
そんなことを考えて、こんな手法を作ることに決めました。
- 好きな移動平均線と平均足を使う
- リスクリワードは1:2以上にする
実はこれが、僕がFXで勝てるようになった“きっかけのきっかけ”手法「4時間アベレージ」です。
具体的なこの手法のルールは、このブログでご紹介しています。
もしご興味ある方はこの記事の最後の部分をご確認ください。
検証もほどほどに少額で実トレード開始
すぐに行動したくなる僕は、非常に雑な検証をして、実際にお金をかけてのトレードに移りました。
ちなみにこのときの雑な検証とはこんな感じ。
- いつものFX会社のチャートをサラサラっと過去に遡り
- 決めたルールでエントリーするポイントを見つけ
- 決めた損切り幅と利確幅を目分量で測り
- 「結構かてそうだな」「少なくとも大負けはしないかな」と決めつけて終了
もはや検証と呼べないですよね。
しかし、まずは実践でそのルールが実践できるかを第一に考え、少額から実践トレードを始めました。
2年間をプラスで終えた「4時間アベレージ」
なんとも危なっかしいスタートを切った「4時間アベレージ」の実践トレードでしたが、なんと僕はこの手法を2年間続けることができました。
そして、その結果はなんと2年間ともプラス!
トレードの記録だけはキチンと残していたので、その記録が間違いなくこの成績を証明してくれます。
ルールも、最初に考えた内容と何も変わってません。
しかし、僕はこの2年間も、FXでは損を出して終わっています。
なぜか。
4時間アベレージの調子が悪い時期(ドローダウン期)に、4時間アベレージを信じられなくなり、ネットやTwitterで知った別の手法に手を出したからです。
今思っても「バカー--!!」って思います。
余計なことをせず、4時間アベレージだけを信じて取り組んでいれば、年間トータルプラスという成績を2年も達成していたのに!
為替相場から利益を出すという経験を、その手にできていたはずだったのに!
「FXなんて確率論」という啓示
「4時間アベレージ」は大成功していたのに、自分のせいで失敗にしてしまった。
この苦い経験と、「こんな単純な手法でもトータルで勝てる」という事実は、僕に大きな成長を与えてくれました。
『ゾーン』で語られていた確率的思考。
これを実行するのは頭で思うより何倍も難しいということ。
でも、それを実行できれば初心者でも思いつくようなルールの手法でも利益が出ること。
このことを深く理解することができました。
FXは確率論。
これさえ本当に理解し、実行すれば、9割が負けると言われるFXでお金を増やしていくことができる。
FXなんて確率論だ。
そんな言葉が頭に降ってきました。
このサイトのタイトルは、このときの苦い経験と輝かしい希望で得た啓示からつけています。
「○○」で、確率論で取り組むFXを突き詰める
そして僕はこう考えました。
- FXをもっと単純に考えたい。
- そして、僕自身が悩むことのない、もっとシンプルを極めた手法を突き詰めたい!
- 成績は確率で測る。
そのために、僕はこれまで面倒がって避けてた「〇〇」を徹底的に行おうと決心しました。
そしてこれが、今の僕のメイン手法の誕生につながっていくことになります。
次回は、この「〇〇」に初めてきちんと取り組んだ経験と、メイン手法「欲張りユーロ」の誕生について書いていきたいと思います。
特典:「4時間アベレージ」の受け取り方
この記事の最後に、記事のなかでご紹介した「4時間アベレージ」の手法内容の受け取り方をご紹介しますね。
ご興味がある方はぜひ以下の手順を行って受け取ってください。
①べれたのTwitterプロフィールにジャンプ
②固定ツイートの応募条件3つを実行してください。※3つめのリプをお忘れなく!これで意思確認させてもらっています!
③べれたからTwitterのDMで、限定記事のURLと、その記事を見るためのパスワードをお送りします。
何を勉強しても、いろんな手法を試しても勝てないと悩んでいた僕が、勝てるようになれた“きっかけのけっかけ”の手法です。
シンプルなルールですが、きっとあなたのヒントにもなる手法かなと思います。
ご興味ある方はぜひご連絡ください。
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次回の記事はこちらです。
一旦コーヒーでも淹れてまた読んでみてください。