FXはずっと見てると勝ちづらい!チャートから上手く距離を取る方法

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FXチャートをずっと見てても勝てない人FX×シンプル手法

FXには魔力がありますよね。

その魔力のひとつが、チャートをずっと見てしまうというもの。

刻々と動き、様相を変えるローソク足とその連なり。

エントリーしようとタイミングを計っていたり、ポジションを持っていようものなら、つい目が離せなくなってしまいます。

しかし、個人的な経験から、「チャートをずっと見ているという行為は、FXで勝ち続けるのが難しくなる」と確信しています。

この記事に辿り着いたあなたも、似たような感覚や疑念を持っているのではないでしょうか。

FXをがんばっていても一向に利益が上がらない。そんな方は、チャートから上手に距離を取ることで成績が改善するかもしれません。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  1. チャートをずっと見てると勝ちにくくなる理由
  2. チャートを見ないでいられる精神状態を作る方法
  3. チャートをほぼ見ないで利益を出す僕の手法
べれた
べれた

FX歴9年の僕が、長年の負け組から脱却した経験をもとに書いていきますね!

チャートをずっと見てると勝ちづらい3つの理由

「チャートをずっと見続けないと、FXトレードは勝てないんじゃないの?」と思ったかもしれません。

しかし、これまでの経験上、チャートをずっと見てる状態はデメリットばかりでした。

それの原因はズバリ、感情を揺さぶられているからです。

FXでトレードをするときに、感情はかなりの邪魔者・やっかい者になります。

チャートをずっと見ていることが勝ちづらさにつながる理由を知っておきましょう。

僕の経験上、以下の3つがあると思います。

  1. エントリーポイントを探し過ぎて、逃してしまう
  2. ついチキン利確をしてしまう
  3. 損切りができずに堪えてしまう

1つずつ解説していきますね。

①エントリーポイントを探し過ぎて、逃してしまう

いざエントリーするときは、より有利なポイントで入りたいもの。

これは間違いないですよね。そして確かに大事なことです。

しかし、このエントリーポイント探しで、血眼になってもレートを見てしまうのはちょっと危険。

何が危険なのかと言うと、あらかじめ自分のエントリーのルールがカチッと決まっていない状態だと言えるからです。

自分のエントリールールが決まっていれば、ローソク足の形やプライスアクションによって、 どのタイミングでエントリーするかは決まってくるはず。

チャートを血眼になって見てしまうのは、自分のエントリールールに自信がない表れと言えます。

そうしてずっとチャートを見てる間に希望する方向にレートが進んでしまい、事前のルール通りにエントリーしていれば利益になったものを逃してしまうことがあります。

「わかっていたのに取れなかった」というのは、トレードをしていても一番悔しいことの一つです。

さらに感情を揺さぶられるきっかけになるので、注意しましょう。

べれた
べれた

より良いところを探したらキリがないので、あらかじめ「こうなったらこうする」とビシッと決めておくのがオススメです!

②ついチキン利確をしてしまう

僕の個人的な経験として、もっともやってしまった回数が多く、金額的にも大きく損をしてきたと感じるのがこれです。チキン利確…。

ポジションを持っていて、含み益になっているときというのは、やはり嬉しいものですよね。

ただ嬉しい反面、その含み益がちゃんと指値まで到達してくれるか、すごく不安になる気持ちも出てきます。

その不安な気持ちが、チャートをずっと見てしまうという行動につながります。

指値の手前で戻されると、「建値まで戻されるんじゃないか」「むしろ損切りまで持っていかれるんじゃないか」と悪い想像をしてしまうのが人間の心というもの。

その結果何をするかと言うと・・・ポチッ

あらかじめ決めていた指値到達前での利確。チキン利確です。

あのときの「またやっちまった感」はすさまじいものがあります。

自分が降りてしまったあと、レートは指値まで難なく到達すると、これまた感情が大きく揺さぶられます。

次のトレードに悪影響を及ぼしかねないので、注意が必要なところです。

べれた
べれた

1回のトレードで2度分析しないのがポイントです。分析は判断。人間は判断回数が多いとミスをしやすい生き物です。事前の決済ルールに自信を持ちましょう。

③損切りができずに堪えてしまう

先ほどの②とは逆に、ポジションが含み損になっているとき。

もう少しで損切りラインというところまでレートを目で追っていると、こんな感情が起こってきます。

「もう少し損切り下げておけば助かるんじゃないか?よく見ると押し安値のラインがもっと下にあるし・・・」

そうして損切りを下げた結果、あっさりその損切りに引っかかり、見積もっていた損よりも大きな損をしてしまう。

これもチャートをずっと見て、レートの動きを追っていることで起こってしまうことです。

べれた
べれた

あわよくば助かろうという邪心は、相場に見透かされているものなのですね…。

チャートから上手に距離を取る3つの方法

上で見てきた3つの勝てない理由。どれもチャートをずっと見て、レートの動きを凝視してしまうことで生まれてくる“感情”が原因でした。

解決するには、強く意志をもつこと・・・

ではなく、チャートから距離を取ることです!

覚えておいていただきたいのは、人間の意志の力はかなりモロいということ。

ということで、僕が実践しているチャートから上手に離れるための3つのコツをご紹介します。

  1. 結局損することになると言い聞かせる
  2. 今やるべきことに集中する
  3. 過去検証して自分のルールに自信を持つ

それぞれ見ていきますよ。

①結局損することになると言い聞かせる

もっともストレートで効果的なのはコレです。

チャートをずっと見ていることは、先ほどの「勝てない理由3つ」に繋がります。

このことを理解していれば、チャートを見続けることは得策じゃないなと考えることができます。

しかし、これはある程度実際にチキン利確や損切りズラしをして、痛い目を見ないと実感できない部分ではないかと思います。

僕も数えきれないくらいチャートを見続けて失敗して、やっと「チャートなんて見るから損する」と理解し、納得できるようになれました。

ただ、損をしないでこれができるようになるのが一番いいのは間違いありません。

エントリーしたらFXの画面は閉じてしまうという行動を取っていただけると、あなたの損失を減らすことにつながると思います。

べれた
べれた

FX歴9年の人間が「結局は損する」とお伝えしますので、ぜひ覚えておいていただけると…!

②今やるべきことに集中する

FXチャートを見ている時間というのは、ハッキリ言って無駄な時間なんです。

他のことが手につかないし、結局のところ損することに繋がるのですから。

それよりも、今やるべきことやできることに集中した方が、生産性もいいですよね。

  • 仕事中なら仕事に集中する
  • 家族と過ごしているなら家族に集中する
  • 趣味があるならそっちをする
  • 僕のようにブログも書いているならブログを書く

FXチャートを見守っている時間を他のことに充て、仕事も家庭も趣味も副業も充実します。

おまけにFXの成績も良くなるのですから、やらない理由がありません。

FXは事前に決めたルールどおり執行すればそれでOKとしておいて、もっと意味のあることに時間や労力を使いましょう!

べれた
べれた

息子と遊ぶ時間にもチャートを見るというなかなか最低なことをしていましたが、今では息子に全集中しています!

③過去検証して自分のルールに自信を持つ

一文前に、「FXは事前に決めたルールどおり執行すればそれでOKとする」と書きました。

これを自分の心に確固たる認識として位置づける秘訣があります。

それが、過去検証です。

僕が勝てるようになったのは完全に過去検証のおかげです。もはやこのブログでは過去検証のことに触れていない記事はないんじゃないかというくらい、過去検証は大事だと思っています。

トレードで利益を出すには、自分のルール(型)を決めて相場に向き合うというスタンスが不可欠です。

しかし、そのルールが期待値がプラスのものでないと意味がありません。

長期的に見て、期待値がちゃんとプラスになるのかどうか、これを確かめる作業が過去検証です。

少なくとも100回、できれば500~1,000回。採用しようとするルールでのトレードを、過去チャートを遡ってやらないと、利益が残るルールかどうか判断できません。

逆に、この過去検証さえやって、自分で「このルールは期待値がプラスになってちゃんと利益が出る」と自信を持つことができれば、怖いものなしです。

その自信が「FXは事前に決めたルールどおり執行すればそれでOK」という認識につながります。

過去検証をしていないルールでは、やはり自信が持てません。だって、ちゃんと利益が出るかどうかわからないワケですからね。

そんなルールで連敗すれば、すぐにまた別のルールに乗り換えようとします。結果、何も積み上がらずにずっと勝てないまま。ということになってしまうんですね。

べれた
べれた

まさに勝てないころの僕…。検証なんて面倒と思い、手法探しばかりして5年という時間と少なくない資金を無駄にしていました・・・

「チャートずっと見てる状態」を抜け出すための僕の手法

そんな僕は、現在どんな手法を使っているかというと、こんな特徴のあるちょっと変わった手法を使っています。

  • 相場の予想をまったくしない
  • テクニカル分析ゼロでエントリーする
  • エントリー後はOCO注文を入れて放置
  • 期待値プラスの結果確率論に身を任せる
  • 根拠は13年分、約3,000回の過去検証

まさにチャートをずっと見てる状態を辞めたくて、そんな手法が作れないかとひたすら過去検証して作り上げた手法です。

テクニカル分析をせずに、エントリーする時間にチャートのある1ヶ所だけを見て、買いか売りかを決めます。なので、エントリータイミングを見定める労力がいりません。

また、成行エントリーしたらすぐにあらかじめ決めてある損切りと利確をOCO注文で入れてしまい、どちらかで決済されるまで放置できます。

このように、チャート見る必要性を最大限まで削った手法です。

期待値がプラスになるルールを探すところから、ルールを決めて13年分の過去検証をするのに、半年間ほど自分時間のすべてを検証に注ぎ込みました。

他でもなく、チャートをずっと見て、しかもその結果勝てないという状況におちいっていた僕自身を救うために作った手法です。

ただ、「具体的にどんなルールか教えてほしい」というお声も多く、現在noteにて公開しています。

【公式・正規】確率論に任せて分析・予想いらず。シンプルを極めた完全無裁量FX手法『欲張りユーロ』|べれた
最終更新:2024年3月14日 この手法の最大の特徴は… ◆テクニカル分析や相場の予想が一切必要ない「完全無裁量」の手法 ◆「簡単さ」と「再現しやすさ」にこだわった明確なルール(小学5~6年生でも聞いたその場で実践できるレベル) ◆毎日1~2分でその日のトレードが完了 ◆14年分(2009~2023年)の過去検証&実践...

チャートをずっと見てるのを辞めて、人生に集中できる生活を!

最後にこの記事の要点をまとめますね。

チャートをずっと見てることが、逆に勝ちづらくなってしまう理由は以下でした。

  1. エントリーポイントを探し過ぎて、逃してしまう
  2. ついチキン利確をしてしまう
  3. 損切りができずに堪えてしまう

そして、この状態から抜け出すため、チャートから上手に距離を取る方法はこちら。

  1. 結局損することになると言い聞かせる
  2. 今やるべきことに集中する
  3. 過去検証して自分のルールに自信を持つ

僕たちは生活を良くするためにFXを始めたはずです。

コントロールできない為替レートを追うために、生活を犠牲にしては本末転倒になってしまうんですよね。

とはいえ、僕も実際に勝てるようになってこんなことが言えるようになりました。

今では、かなり楽にFXと付き合うことができています。

ここまで読んでくださったあなたにも、きっとできるはず…!僕にもできたんですから!

▼FXと楽に付き合えるようになった手法はこちら。

【公式・正規】確率論に任せて分析・予想いらず。シンプルを極めた完全無裁量FX手法『欲張りユーロ』|べれた
最終更新:2024年3月14日 この手法の最大の特徴は… ◆テクニカル分析や相場の予想が一切必要ない「完全無裁量」の手法 ◆「簡単さ」と「再現しやすさ」にこだわった明確なルール(小学5~6年生でも聞いたその場で実践できるレベル) ◆毎日1~2分でその日のトレードが完了 ◆14年分(2009~2023年)の過去検証&実践...
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