サラリーマンとして働いているけど、副業でも稼ぎたい!
FXってサラリーマンでも稼ぐことはできるんだろうか?
こんなことを考えているあなたに向けて、実際にサラリーマンをしつつFXで利益を出している僕が、自分の経験をもとに書いていきます。
そう。結論から言うと、サラリーマンの副業としてFXは正解です!
だって僕自身が利益を出せているのですから!
ただ、勝てるようになるまでは少なくない損も出しました。
損失を出す可能性も大いにあるFXですから、実践するには注意点もあります。
そんなFX歴9年の経験を踏まえて、以下の内容をお届けします。
この記事を読むとこんなことがわかります。
- サラリーマンの副業としてFXを選ぶメリット
- 失敗しないための勉強から実践までのポイント
- FXで稼ぐために不可欠な「確率論」の考え方
それでは、さっそく参りましょう!
サラリーマンの副業にFXがオススメの3つの理由
一日の多くの時間を会社で働くことに使うサラリーマン。
僕と同じく、家に帰ればまだ小さい子どもがいて、子育てもがんばっている。そんな方もあるかもしれませんね。
つまり、とにかく、「時間が限られている…!」
働き盛りのサラリーマンと、副業との間には、この問題が最も大きな問題として立ちはだかります。
ここでは、そんなサラリーマンの副業に、なぜFXがオススメなのか、その理由を3つ挙げます。
- スキマ時間や深夜でも取引できる。
- PCやスマホがあれば場所にとらわれず取引できる。
- 労働収入とは違う収入を得られる。
- レバレッジで稼ぎを最大化できる。
1つずつ見ていきましょう。
①スキマ時間や深夜でも取引できる。
FXの最大の特徴と魅力とも言える部分ですね。
世界各国の通貨を取引できるFXは、株式のトレードとはことなり、24時間取引ができます。
土日や年末年始は除かれますが(詳しくはFX会社によって異なります)、この特徴があるため、サラリーマンでも仕事が終わった後の夜の時間帯でも副業としてお金を稼ぐ機会を得られるということですね。
また、スマホがあればどのFX会社でもアプリで取引ができるため、仕事のお昼休みなどのスキマ時間でも相場を監視し、タイミングが合えばトレードすることもできます。
あんまり仕事中の取引は良くないと思いますが、正直僕も少しやっちゃてます(笑)この辺のバランスは、大人として上手にやりましょう。
②PCやスマホがあれば場所にとらわれず取引できる。
今は本当にいい時代になったもので、PCやスマホのアプリから、使っているFX会社のチャートをいつでもリアルタイムに見られます。
このおかげで、世界中どこにいても(電波さえ届くところなら)為替取引ができます。
仕事が終わったあとにバイト先に出かける必要はなく、自宅や帰宅途中の電車の中でも稼ぐチャンスが得られます。
これは時間も節約でき、手軽なので、サラリーマンにとって非常に大きなメリットになりますね。
③労働収入とは違う収入を得られる。
サラリーマンは、会社で働いている時間によって給料が発生します。
別の良い方をすれば、会社に時間を拘束されている立場であり、そこで会社のためになる仕事をすることでお給料をもらっている形です。
しかし、FXトレードでの収入はチャート見ていた時間とは全く関係なく決まります(むしろ時給のような考え方でトレードに臨むのは危険です)。
性質のことある収入を持つことは大きなリスクヘッジになります。
また、かける時間に関係なく利益を狙うことができるというところは大きな魅力です。
④レバレッジで稼ぎを最大化できる。
FXの特徴と魅力として語られることの多いレバレッジ。
実際の資金より大きな額のトレードができるため、資金に対して大きく増やすことが可能です。
利益を積み上げることや資金を追加することで資金が増えれば、同じ規模のトレードをしていても利益は複利で大きくしていくことができます。
しかし、反対に言えば負けたときの損失も大きくなりますので注意が必要な部分です。
そのために必要なのが資金管理です。これは今からFXを始めるという方に第一に知っておいてほしい項目です。
損するのが怖い…。初心者でも失敗しにくいFXの学び方
FXはトレードなので、利益を出せる可能性のある一方で損失を出す可能性もあります。
むしろ、初心者のうちは損失を被る確率の方がはるかに大きいと思っておいてください。
「じゃあどうしたら利益を出せるようになるんだ?」というとところが気になりますよね。
そこで、ここではFXの勉強から実践までのプロセスをステップごとにご紹介します。
- FXの仕組みを知る。
- トレードの仕方を知る。
- テクニカル分析を勉強する。
- 学んだテクニカルを自分の目で検証する。
- デモや少額での実践トレードを始める。
実は僕は4.を飛ばして5.に進んでしまい失敗しました。
そんな経験も踏まえ、1つずつ解説していきます!
①FXの仕組みを知る。
まずはこれを押さえておかないといけません。というか、話になりません。
- なぜ為替のトレードで利益や損失が出るのか。
- スプレッドとは何か。
- スワップポイントとは何か。
- 普段はスマホで注文を出すだけだけど、それって実際どんなふうにお金が動いているのか。
この辺のことはきちんと理解しておいてからでないと、お金をかけるべきではありません。
と言いつつ、僕はスプレッドを知らずに実践トレードをし、なぜ毎回含み損からスタートするの?と思いながら実践トレードをしてしまっていました…
②トレードの仕方を知る。
トレードの実際の注文の方法などを知っておかないと、実際にトレードはできません。
- 買いと売りどちらも選ぶことができる。
- 成行き注文、指値注文という方法がある。
- さらにIFDやIFO注文、OCO決済などの各種注文方法がある。
- 使用しているFX会社の注文画面で、どのように操作すれば希望の注文ができるか。
この辺のことはしっかりマスターしておきましょう。
いろんな注文方法を使いこなすことで、時間にハンデがあるサラリーマンにも適したトレードが可能になりますよ。
③テクニカル分析を勉強する。
相場の分析には、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2つがあります。
オススメかつトレーダーとして必ず学んでおきたいことは、圧倒的にテクニカル分析です。
テクニカル分析とは、過去のチャートを見て将来の動きの予測を立てるための分析のこと。
ローソク足の知識に始まり、移動平均線やボリンジャーバンドなど、分析のための指標(インジケーターとも呼ぶ)があるとこいうことを知っておきましょう。
世の中の情勢や各国の政策などを根拠にしたファンダメンタルズ分析は、予測が難しく、僕もまったくできません…。それでも大丈夫です!
できるに越したことはありませんが、まずはテクニカルをしっかり学んでおきましょう!
④学んだテクニカルを自分の目で検証する。
勝てるようになった今、最も大事なステップがここだと僕は思っています。
テクニカル分析や各種インジケーターを勉強することは、言ってしまうとそんなに難しくありません。
しかし、学んだら実践ですぐ成績に結びつくかというと、これはそう単純ではないんです。
例えば、移動平均線のゴールデンクロス。短期の移動平均線が長期の移動平均を下から上抜いたら買い。という有名なものですが、これをそのまま実践で試してもスムーズには勝てません。
これは、インジケーターや売買の兆候となるサインには、効く場面と効かない場面があるからです。
そのため、大事なのは、その学びを自分の目で確認する、検証という作業です。
過去のチャートを見て、そのサインが効く場面と効かない場面の共通点を探したり、ある程度のかずのトレードを繰り返して、勝率を探ったりということを行います。
正直、これが面倒な作業なんです。面倒だからこそ、多くの人は避けてしまうところなんです。
僕も面倒がって避けたところでした…。そしてそのせいで負け続けの時期が5年も続いてしまったのです。
「検証というものを避けてきてしまった」という自覚があった僕は、半年ほどの時間をかけて、みちり過去検証を行いました。
その結果、サラリーマンで子育て真っ最中という自分のライフスタイルでも実現可能な勝てる手法を見つけることができました。
この結果から、「むしろ検証さえすれば自分なりの勝ちトレードが見つかる」と僕は考えています。
日本の教科書的教育に慣れている僕たちは、「学ぶ」までは割とスムーズにできます。
ですが、過去のチャートという最高の材料があるにもかかわらず「検証してみる」という行動ができる人は少ないのです。
僕は、これが「FXは9割が負ける」と言われている原因の1つだと思っています。
ぜひ、FXをこれから始める人、ある程度やっているけど利益が出せないという人は、この検証をまずじっくりやってみてください。
⑤デモや少額での実践トレードを始める。
最後にリアルタイムのチャートを使ってのトレードを行います。
リアルなお金ではなく、架空のお金をかけて行えるデモトレードも、本当に始めて取引をする方にはいいと思います。
しかし、個人的には、少額でもいいから実際のお金をかけて実践してみることをオススメします。
自分の行ったトレードによって、実際に自分のお金が増減する。
この感覚に慣れていかないと、実際に資金を増やしていくことはできません。
1,000通貨ほどのスケールならば、失敗をしても大きな被害は受けにくいです。
正直、僕もデモトレードの経験はなく、1,000通貨での実践トレードから始めました。
100円の増えた減っただけでも、そのときの精神状況は大きく変化します。
その精神状況を味わっておくことが、後々もっと大きな証拠金をかけてトレードしていく礎になるのです。
参考:1,000通貨からの取引が可能なFX会社、みんなのFX。
FXトレードの大前提。「確率論」が勝つためのコツ
FXのことをネットやSNSなどで調べると、「たった〇ヶ月で10万円が1億円に!」といった、いかにも嘘っぽいけど人間としては気になってしまうワードを見かけると思います。
しかし、本当にしっかり利益を出し続けられるトレーダーは、そんな派手なことを言ったり、やろうとしたりはしません。
トレードは、学んだことから自分に合った武器をいくつかだけ見つけて、それを相場の状況に合わせて淡々と繰り返していくことで利益が出ます。
とても地味ですよね。ですがそれが実際です。
〇ヶ月で10万円を1億円にしても、次の付きで1億円全額をなくすこともある。それがFXやトレードの世界です。
そんなギャンブルのような行為ではなく、生きている間ずっと相場からコツコツ利益を出していける。こっちの方がよっぽどいいと思いませんか?
そして、僕の感覚としてはこちらの方が難易度も低いです。
コツコツでも資産が増えていけば、福利で利益の額を増やしていけます。
その結果として、大きな利益を出すことも可能なのです。
長期的に勝ち続けるために、絶対に不可欠なのは「確率論」でFXトレードを考えること。
先に言っておきますが、トレードで100%勝てる手法というのはありません。
だからこそ、勝ち負けを繰り返し、そのなかで利益の方が残る、ということをやっていくことになります。
そして、ここが大事なポイント。
その勝ち負けがどういう順番で出るかはわかりません。
このときに、「確率」ということをしっかり意識していないと、連敗した時期に自信がなくなって、決めたトレードを続けられなくなってしまいます。
こうなると、
- また別の手法を作ったりネットから探したりする。
- すぐに実践で使う。
- 勝てる時期もあるかもしれないが、連敗期にまた辞める。
- 一番上に戻る。
という悲しい負の無限ループに入ってしまいます。
僕もまさしくこの負のループの中に5年ほどいました。長いですよ…。そしてめちゃくちゃツライです・・・
同じ体験をした人のことは、ネットでもたくさん見かけます。
だからこそ、あなたにはぜひここに紹介したステップをしっかり守ってほしいな、とそう思うワケなのです。
反省を踏まえ、13年分の検証をした確率論に特化したFX手法
ここまでで、サラリーマンが副業としてFXを行うことについてのポイントなどをお伝えしてきました。
その中で、僕の痛い失敗経験も語らせていただきました。
そんなありとあらゆる失敗をした経験から、検証にガッチリ気合いを入れて取り組み、半年ほどの時間をかけて作った僕のメイン手法が完成しました。
試行錯誤を繰り返し、やっとのことで優位性を見つけた簡潔なルールによる手法です。
13年分の過去検証を全て手作業でやり込んで期待値も割り出しているため、毎日実践で使っていますが、安定感があります。
サラリーマンで子育て中の僕でも手軽に実践できるよう組み立てたルールなので、きっとこの記事をここまで読んでくれたあなたにもピッタリなはず。
この手法を使いつつ、自分の手法を見つけていく。というのもかなり有効な戦略だと思います。