「小まめにチャートを監視するのがしんどい」
「もっとゆったりしたFXトレードがしたい」
「ほったらかしで利益が出せる方法はないものか」
そんなふうに考えるあなたに、1日1分で完結して、あとは放置できる僕のFX手法をご紹介します。
FXって、チャートを見れば利益が出せるものではないんですよね。
僕も以前は小まめにチャートを監視してトレードしていましたが、損ばかりが積み重なる日々でした。
ですが、機械的にエントリーをしたらあとは放置できる手法に切り替えたことで一気に勝ち組に。
気持ちも楽で、何よりFXに貴重な時間が奪われない快適さ。それでいて資金も増える。
そんなほったらかし手法の魅力をご紹介したいと思います。
この記事を読むと以下のことがわかります。
- 「ほったらかし」で利益を出す僕のオリジナル手法
- ほったらかしFXを成功させるのコツ
- ほったらかしFXトレードの注意点

FX歴10年の失敗と成功をもとに丁寧に書いていきますよ!
▼独特ルールの僕のほったらかし手法▼
「ほったらかし」のFXで利益を出す僕のオリジナル手法
まずは結論からいきましょう。僕が実際に使っている手法の紹介です。
僕がメインで使っている、エントリーと決済だけ入れてほったらかしで利益を出している手法をご紹介します。
トレード回数は1日1回で、ルールも単純。
機械的なルールに従い、毎日決まった時間にエントリーするだけです。
エントリー後にはすぐにOCO注文で利確と損切りの注文を入れてしまうので、慣れるとスマホで1分でその日のトレードが完了してしまいます。
その後はまさに「ほったらかし」。
利確と損切りのどちらかにかかるまで放置です。
まったく派手さはありませんし、むしろとても地味なトレード手法です。
ですが、利益は出ます。僕はこの手法を使って5年で資金が4倍になりました。
それまではひたすら損ばかりでお金を失うFX人生でしたが、一気に勝ち組になれたんです。
ポイントは、まったくの無裁量手法のため、感情が入らないこと。
テクニカル分析も相場の予想も一切しません。
テクニカル分析をすると、どうしても「予想があたってほしい!」という感情を持っちゃいますよね。
FXの最大の敵は感情だと僕は思っています。
なので、エントリーも機械的、その後はほったらかしにして淡々と数をこなせる手法が理想だと思ったんです。
5年間負け続けだった僕が、一気に勝てるようになった手法です。もしご興味があればぜひチェックしてみてください。
ほったらかしで稼ぐFXのコツ3つ
ほったらかしでFXトレードを行い、長期的に利益を出すためには外せないコツがあります。
ここでは、僕が実際にほったらかし手法を実践している経験から得た3つのコツをご紹介していきます!
- 確率論に従って淡々とトレードする
- トレード回数が多すぎない手法を使う
- OCO注文で決済する
①確率論に従って淡々とトレードする
ほったらかしでFXトレードしたいと考えるあなたは、「長期的に利益を出し続けること」をゴールに置いているはずです。
長期的にFXをトレードを行うなかでは、勝ちトレードだけでなく、負けトレードもたくさん経験することになります。
為替レートの動きというものは、プロでも100%言い当てることはできません。
必然的に勝ったり負けたりを繰り返すことになります。
では、長期的に利益を出しているトレーダーはどうしているかというと、「損失を出すより利益を出す“確率”の方が高いトレードをしている」んですよね。
これを言い換えると、期待値がプラスのトレードをしている。ということになります。
一定のルールに従い、そのルールどおりに一貫したトレードを行う。
これがFXで長期的に稼ぎ続けるために必要なポイントです。
いかに「ほったらかし」と言っても、トレードをしないことには利益は出せません。
ですが、トレードを確率論でとらえて、一貫したルールで淡々と同じトレードを繰り返すスタイルならば、ストレスも少なく、手間もかからないトレードが実現できます。
②トレード回数が多すぎない手法を使う
でも、手数が多い(トレード回数が多い)のは「ちょっと違う」ってなりますよね。
さらにトレードする時間も決まっていると快適です。
ただ、スワップポイントでの利益は、レートの動きのよる利益と損失に比べると非常に小さいので、オマケ程度に考えるのがいいのかなと、僕の経験上は思います。
③OCO注文で決済してあとは放置する
建値からレートが上がった場合と下がった場合の2つの注文を同時に出せる注文。どちらか片方の注文が約定したら、もう一方の注文は自動キャンセルされるのが特徴です。「“One Cancels the Other」の頭文字を取って「OCO」と表記され、「オーシーオー」と読みます。
チャートを見ていなくても、あらかじめ決めたとおりに決済されるからです。
「チキン利確」という言葉があるように、ちょっと含み益が出ると決済してしまいたくなるんですよね。で、含み損のときはいつまでも損切りできない・・・
そのせいでグズグズに負けました。

あとは、指定した時間になると自動で成り行き決済される「時間決済注文」が使える口座を使うのもオススメです!
ほったらかしFXの注意点と失敗しないための3つの鉄則
FXをほったらかしでやるのにはコツがあるのと同時に注意点もあります。
この注意点を押さえておかないと、例え稼げても“穴の開いたバケツ”のように、思うように資金が増えなかったり、最悪の場合、ロスカットで資金を大幅に失う可能性も・・・。
そんなことにならないよう、3つの注意点をご紹介します。
- 損切り注文は必ず入れておく
- 資金管理を徹底する
- 長期間の過去検証をした手法でトレードする
1つずつ説明していきます!
①損切り注文は必ず入れておく
FXトレードでは必ず言われる注意点ですね。
「わかってるよ!」という場合はそれでOKなのですが、わかっていてもなかなかできないのが「損切り」というものでもあります。
特にほったらかしのスタイルでFXをするには、損切りを入れないと命取りになることも。
ほったらかしてチャートを見ていない間に、指標や要人発言などのファンダメンタル的な要因でレートが急に大きく動くことがあります。
想定以上の損失額を出してしまうと、再起不能になるのがFXです。
チャートから目を離していても負けを想定内に収められるよう、損切り注文はエントリーしたらすぐに入れておきしょう。

そもそも損切りを入れないと、精神衛生的にも良くないですからね!
②資金管理を徹底する
損切りと似ているポイントかつ、FXトレーダーの基本とも言えますが、資金管理は計画的に行いましょう。
損切りを入れていても、資金に見合っていない大きな損切りを繰り返してしまうと、資金が底をついてしまい、トレードを継続できなくなってしまいます。
個人的にオススメなのが、「1回の損切り額を資金の〇%に抑える」という方法。
計算も簡単で、資金の増減に応じて損切り額が変動するので、常に資金の大きさに合わせたトレードができます。
また、資金が増えたときには利益の額も増えるので、自然と複利を効かせたトレードも可能になります。

資金の「守り」と同時に、効率よく資金を増やす「攻め」の役割も担えるのが、この資金管理方法のお気に入りポイントです。
③長期間の過去検証をした手法でトレードする
実践トレードで使う手法は、必ず過去検証して成績を確認してから使いましょう。
- そのトレードを繰り返せば利益になるか(期待値がプラスか)
- どのくらいの利益が見込めそうか
- 連敗数や最大ドローダウンはどのくらいか
しっかり検証を行い、これらのポイントを確認しておくと、実際のトレードでも安心してその手法を運用していくことができます。
過去検証の目安は、少なくとも200~300回のトレードを行うことです。
このくらいの数をこなしておけば、勝率も想定される数値に収束し、信頼できる手法として扱えるでしょう。
同時に、できるだけ長い期間で過去検証をしていることも信頼性の強化につながります。
もちろん、多ければ多いほど信頼性が高まるので、時間を見つけてコツコツやっておくと、将来の自分が喜んでくれるばすです。

ちなみに、僕のメイン手法は、15年分、3,500回以上の過去検証を行い、毎年利益になってくれることを確認しています。
ほったらかしできるFXで快適に資金を増やそう
ほったらかしのトレード方法でFXができると、チャートの監視に時間を奪われずに済みます。
チャートをずっと見ているのは、ストレスにもなりますし、余計なトレードやルール外の決済をしてしまうデメリットもあります。

僕も余計なトレードが原因で資金が予定どおり増えなかったり、余計な損失を出してしまったことが多々あります・・・
チャートから距離を取ると、トレードで躍起になってた頭がスッキリし、時間にも余裕が生まれるので、毎日の生活にきちんと集中した人生が送れると実感しています。
ぜひ、ほったらかしのスタイルでも利益を出せるFXを実現して、より豊かな人生を送りましょう!